ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのはThe1st 第12話

 ついに12月。今年もあと1ヶ月となりました。

 そして今月はかつてないほどの大出費をすることになる月でもあります。これまで何度か例年にない出費という言葉を使うことがありましたが、それらをさらに超えることになります。流石にあれこれ予約しすぎたと心底反省しました。

 さらに残念なことに今月発売予定さった魔法少女リリカルなのはStrikerSのBlu-ray BOXが来年2月発売に延期となっていました。

 さぁこちらもやりましょう、ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのはThe1st。

 先ずは娘TYPEの表紙。

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 表紙はストライク・ウィッチーズ、付録はストライク・ウィッチーズと艦これの両面B2ポスター。

 それでは本編の紹介は続きからどぞ。



 体を蝕む病の進行から自分の命があと2年しかもたない悟るプレシア。

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 今回は第12話

 26年前、民間エネルギー企業「アレクトロ社」で魔導工学の研究開発をしている中央技術開発局の第3局長・開発主任として勤務していたプレシア。

 23歳の時結婚したものの生活のすれ違いから4年前に離婚、28歳の時一児を授かります。

 ありしあが幼いころはそれなりに大変だったが、4歳をすぎると活発な子になり研究所の人気者になります。

 大人相手にも物おじせず明るい性格で父親不在を感じさせない陽気な子に育っていました。

 上司や同僚の配慮に助けられ、魔導研究者は高給な部類であったため生活の自由も聞きました。

 帰りが遅くなることも多く、お土産にクッキーを買って帰りご機嫌をとることも。自宅には研究所の近くで拾った山猫の「リニス」を飼っています。

 仕事を終えて疲れ切って帰宅してもアリシアとリニスの迎えられると元気になり、アリシアは一生懸命お手伝いをしてくれたり、リニスは猫らしい奔放さで和ませてくれます。

 アリシアが時々聞き分けのない我が儘を言うことと勉強があまり好きでないといった悩み以外は幸せでした。

 仕事帰りが遅いため夕食が作り置きになってしまったり、週末の休みにピクニックに行くことが困難だったりしますが、現在のささやかな幸せがずっと続くと思っていました。

 そんな中、プレシアが新型の大型魔力工藤炉プロジェクト・次元航行エネルギー駆動炉「ヒュドラ」の設計主任に抜擢されます。

 他人の設計を途中から引き受けるのはトラブルも多く、大エネルギーを扱う駆動炉は極めて危険な代物であるため十分な引き継ぎ期間が必要なはずだったが、スケジュールがそれを許しませんでした。

 前任者の杜撰な資料管理、複数の人間が何度も変更した様子がある設計やシステム、絶対的に足りない日程。

 初めから不可能領域にあったスケジュールは幾度も修正・見直しが行われ、その度新たな機能やシステムの追加案が一方的に出され、何とか組み上げたものが台無しにされなぜ必要なのかわからない機能が追加させられます。

 依頼元の大手メーカーから降りてくる命令に新人主任のレベルでは反論する権利すら与えられず、それでいて開発が終わる気配もいつまでも訪れませんでした。

 そして駆動炉の実験が10日後に行う旨がプレシアに伝えられます。

 増員された開発担当は実験優先んで安全処置を軽視していました。

 アリシアに寂しい思いをさせてしまっている、しかし次の実験が終われば休みを取るとアリシアに約束するプレシア。

 駆動炉の実験が始まれば勤務先も遠くなりもっと忙しくなる、開発室の一室を寮として借り一緒に暮らすことにしたプレシア。

 開発は〝報告上〟では順調に進んでいました。

 しかし実機が組み上がり燃料を入れての稼働実験までまであと僅かとなった直前に何故か実機への接触が禁じられm疑問に感じながらも書類上での安全チェックを続け現場に対しての安全基準マニュアルの作成に努めたプレシア。

 その精度は上層部に認められ特例として主任職の他に「安全基準責任者」という役職を受けたプレシア。素直に喜べないものの最初の稼働実験の終了と確認後5日間の休暇が約束されます。

 しかし、その事故は予想しない形で予想しえない規模で発生しました。

 事態に気付いた時には何もかもが遅く、受理されたはずの安全装置がほとんど何も成されていませんでした。

 燃料エネルギーは金色の光と高温に変化しているが、正しい反応法でも特定濃度でもないため熱や爆発による二次被害は食い止められそうと思われましたが、エネルギーが酸素と反応し酸素を消費して光と熱に変化してしまっていました。

 その金色の光が全てを飲み込みました。

 爆発の危険のある駆動炉を確保しておいた安全地区へ転送することすらも上層部によって不可とされていました。駆動炉は停止できるはずであり転送してしまえば再製作となる、暴走や危険をなくすための安全基準を作っているはず、と。

 万が一に備えて寮にも防御結界を張って爆発や災害の被害がアリシアたちに被害を及ぼすことがないよう気遣っていたものの、酸素と反応する微粒子状のエネルギーはそれとは無関係に結界内に入り込み付近の酸素を躯体つくします。

 杯から吸い込まれた微粒子は血中の酸素とすら反応しました。

 事件の原因究明に管理局が立ち入ることはなく安全基準の設定ミスは安全主任であるプレシアにかけられ、事件についてはさ番で争われました。

 社は告訴を取り下げれば刑事責任を訴えることはせず不幸な被害にあったアリシアについての賠償金を支払うとの意志を示しました。

 事件についてはプレシアが違法な手段とエネルギーを用いて行ったものであり、安全よりもプロジェクト達成を優先したという形で記録が残りました。

 そしてプレシアはミッドチルダ中央から姿を消しました。

 そしてプレシアは自身の研究を行うために『時の庭園』を購入し、アリシアを生き返らせるための「生体蘇生」の研究に着手することになります。

 任意プログラムを書き込むことが可能な「新たな入れ物」としての人造生命の開発、そしてその人造生命への記憶転写。アリシア体細胞を使用して出来上がった人工生命にアリシアの記憶を転写する。

 これを「プロジェクトF・A・T・E」通称プロジェクトFと名付けるプレシア。

 それから数年が経ちついに完全なる素体を完成させたプレシア。

 そして記憶を転写され目覚めたアリシアでしたが、目覚めて手間もないためすぐには状況が分からない状態でした。

 しかし目覚めたアリシアは寸分違わぬ声でしたが、しゃべり方や利き腕、魔力資質、人格と何もかもがアリシアとは違いました。

 複製も記憶転写も上手くいっていてアリシアとしての記憶があるけれども違う。

 アリシアには受け継がれていなかったプレシアの魔力資質が複製体には受け継がれておりその光はあの忌まわしい実験の光と同じ輝きでした。

 プレシアは複製体を失敗作と判断し、自分のアリシアへの愛情やアリシアの過去を奪い取ろうとするアリシアではない得体のしれない「何か」と断じます。

 アリシアの命を取り戻すための方法、それを探すのは禁忌の道。そのためには外に出して働かせる道具が必要。

 曲がりなりにもアリシアの姿をしている複製体を破棄はできない。

 複製体を育て上げて使えばいい、そして教育係も自分で作ればいい。

 プレシアの狂気が始まるのでした。


 アニメや劇場版ではこんなことがあった程度にしか描かれていなかったプレシアの過去の実験による事故とフェイト誕生が明らかとなった話でした。

 
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